グロいのが苦手な人は要注意!映画『パズル』
まず覚悟しておかなければいけないのは、グロいと評されることが多い作品。
原作は「リアル鬼ごっこ」を書いた山田悠介氏。2014年に公開された映画です。
小説・ドラマ・映画でこの『パズル』は製作されましたが、原作小説のストーリーとドラマ、映画のストーリーは基本設定は変わらないものの設定が少しずつ異なり、その設定のこ異なりがエンディングにも影響しています。
原作小説に思い入れを持ち、映画をみると違いを感じてしまう作品のようです。
話の始まりは、とある高校の女子生徒が飛び降り自殺をする場面。飛び降り自殺は未遂に終わりますが、1ヵ月後飛び降り自殺を図った女子生徒の通っていた高校に、謎の武装集団による占拠事件が発生する。
その占拠事件と同時に、妊娠している女教師は監禁、また学校理事長と3人の男子生徒の行方がわからなくなってしまう。
奇怪な事件の発生に学校だけでなく、街も巻き込んでストーリーは進んでいく。
飛び降り自殺が未遂に終わった女子生徒のもとに同級生が訪れ、謎の封筒を置き去る。
行方がわからなくなった男子生徒が異様な姿で発見されると、同級生が置き去った謎の封筒の中身が気にり、開封することにする。
封筒には話の鍵になる、『パズル』のピースがひとつ。
女子生徒が不可解な飛び降り自殺を図った高校の教師や生徒をターゲットにし、次々と仕掛けられるゲームのような殺人事件と『パズル』を探す真相が明らかになってくるサスペンススリラー作品です。